投資信託販売業務

1998年に投資信託の販売業務が銀行で解禁になり、以降取り扱い量は増加の一途をたどっています。金融ビックバン、ITバブル崩壊、リーマンショックなど様々な環境の変化に対応するため、金融機関でも収益モデルが大きくかわってきています。
しかしながら、投資信託の販売はこれまでの預金、融資、為替など基幹業務と異なり、さらに専門性の高い業務の為、簡単ではない業務となっています。

簡単にフローを記載すると

詳細を省きましたが、難しいワークフローです、、
投資信託などの細かい判断が必要な業務フローの場合、ワークフローの一部をeフォームでナビゲートすることにより業務を簡素化します。

従来の投資信託販売業務での課題

●限られた担当者しか対応することができない。
●製品説明、書類説明も専門性が高いため習得、トレーニングに多大な時間とコストがかかる。
●書類の徴求漏れ、記載漏れなど記載ミスは許されたない為、確認に多くの時間をさいている。

BP Director利用の効果

●業務を分散化することができるため、簡易な作業はいろいろな担当者に分散することができる。
●eフォームで処理をナビゲートするため、特殊なスキルのトレーニングをすることなく、顧客対応を行える。
●必要書類をシステムでナビゲートするため、書類の徴求漏れを軽減することができる。また、システムから帳票も出力することができるため、記載漏れなどをシステム側で制御することが可能。

eフォームでナビゲートすると前述しましたが、eフォームのイメージはこんな感じです。

ヒアリングが必要な項目をあらかじめ表示します。入力内容によって、次に表示する内容を動的にコントロールするため、業務のナビゲートが可能です。上のeフォームの表示では投資信託の取引口座の有無によって、担当者が行う処理がかわるため、フォームの表示を自動的に変更します。 また、担当者やタスクにより表示項目の制御を行うため、不要な情報を表示せず、個人情報漏洩を軽減できます。