人材登録業務

人材採用後、社員が働けるようにする為に様々な環境整備が必要です。総務で机や電話を用意したり、最近では1人に1つPCやメールアドレスを支給する必要があります。しかし、総務やIT部門も他の業務を抱えているため、すぐに実施することはできません。

フローにするとこんな感じです。

人材登録業務での課題

●採用後、紙ベース、メールベースで人事部より総務部、情報システム部に連絡をするため、その後各部では担当者の割り当てなど、時間的なロスが生じる。
●PCのセットアップなど、総務が机を用意してから行うもの、メールアドレスなど他の部署と関係なく作成できるものなど様々。他の部署の作業完了に依存しているものは連絡をとって確認する必要がある。

BP Direcotrを利用した場合の効果

●採用後、人事部の採用情報入力により直ちに業務フローがスタートする為、時間的なロスが発生しない。また、設定したルールを元に担当者を自動で振り分けることができるため、直ちに業務を行うことが可能。
●他の部署の完了に依存するものは完了後に自動でタスクが担当者に振り分けられる為、担当者は意識せず自分に発生しているタスクのみ処理することで手間のかかる連携の必要はなし。

また、フローにあるような業務をワークフローソフトで構築すると結構大変です。一般的なワークフローソフトでは並列タスクの処理を結構苦手としています。並列タスクの場合、並列タスクの各種条件や依存関係を一つ一つ設定する必要があり、これが結構煩雑になります。

BP Directorでは複数の業務が並行で実行される場合、タイムラインを使用することにより簡単に業務を定義することが可能です。依存関係などもビジュアル的に確認できるため、並列タスクが多い業務に適しています。また、タイムラインの場合、実際にかかった時間の分析も簡単に行えるため、PDCAサイクルをより簡単にまわすことが可能です。